cinematheque 30/- blog

いつも心にデカダンを。

biblio(読書)

【読書】『エドワード・ヤン 再見/再考(仮)』8/25発売(フィルムアート社)

フィルム・アート社よりエドワード・ヤンの研究書が出版される。日本で見られる資料が極端に乏しい現在にあって、待望の新刊である。 【新刊情報公開】『エドワード・ヤン 再見/再考(仮)』。この世界にはエドワード・ヤンの映画が必要だ。台北からこの世…

【書籍】大宅壮一文庫の財政難(あるいは大宅歩の残照)

ジャーナリスト・大宅壮一(1900~1970)の私設図書館が財政難にあり、クラウドファウンディングを始めたようだ。 digital.asahi.com 大宅壮一と大宅壮一文庫についてはこちらも参照されたい。 大宅壮一 - Wikipedia 公益財団法人大宅壮一文庫 文庫のある世…

【読書】昭友堂に愛を込めて

新宿2丁目の角に古書店があった。名前を昭友堂という。良い意味で猥雑で、文芸・美術・ポルノともろもろが入りみだれて、専門の分野を扱う店とも違った面白い空間だった。 とりわけ店の外にあるショーケースでの小企画は秀逸で、たくさんの写真家・画家の作…

とあるフランスかぶれの本棚(装丁編)

今週のお題「わたしの本棚」 間に合ったー。 前回の人生編に続いて、装丁編をやろうと思います。 本の「つくり/デザイン」が主題の記事なので、内容の解説は手短に。

とあるフランスかぶれの本棚(人生編)

今週のお題「わたしの本棚」 あんまり写真が綺麗じゃないけど。。 これまでの人生で、自分の血肉になったであろう、かつおすすめの本を解説していきます。