【日記】2016年7月17日
早朝ラン。走ること自体久しぶりすぎて、鈍った体に愕然とする。
それでも光や風や樹々の息遣いに助けられ、少しずつ体がリズムに乗ってくる。地面を踏みしめる足の沈み具合、振られる腕の筋肉の動き、背筋に通る骨の傾き…、もろもろのことが鮮やかに分かってくるようになる。そしてそのうち、まるで森と一緒に呼吸しているような気分になる。自然のなかで走ると、こういう一体感が出てくるのがいい。そこにあるものすべてに「与えられている」気がするし、自分も間違いなくそこに「関与している」感じになる。不思議なものです。
久しぶりだし、慣らし程度で今回は終了。明日も休みだしやってみよう。