【日記】2017年6月4日
(Kasai, Tokyo 2017)
続いた不調もほぼ治り、ためし運転で部屋中の掃除。アン・リーの作品いくつかを流しながら窓を開け放すと、洗濯物に降り注ぐ日差しがまぶしい。よい休日。
先週紹介したウォン・カーウァイ特集上映は非常に盛況で、私が行った『恋する惑星』木曜夜の回は満席だった。オンライン予約して大正解。今週の『ブエノスアイレス』も予約必須と思われる。
『恋する惑星』のラスト、トニー・レオンが「本当の」カルフォルニアから帰ったフェイ・ウォンを見つめるシーンはいまでも新鮮だ。自分が昔持った感情は間違ってなかったし、それどころか今でも有効だと思わせてくれるーー何もかもを「若さ(一過性)」と断じて過去に閉じ込める必要はないのだ。『ブエノスアイレス』も楽しみ!