【旅日記】北京(北京閲微庄賓館)
前から泊まりたかったホテル。清代の学者が住んでいた四合院(中国の伝統建築)を改装して客室にしている。英名でDouble happiness courtyard hotelとも。
この庭でのんびり読書をして過ごすのが今回の旅の目的(だった)。先述の通り予定通りにはいかなかったけど、すきま時間で読んだヘッセの『メルヒェン』とこの庭は不思議にマッチして、とても癒された。
おなじみの赤いランタン。夜になれば灯りがともって、なにやら夢の中のよう。
おまけ:『車輪の下』以来のヘッセ。大人が読んでこそわかる'メルヒェン’が詰まってます。