cinematheque 30/- blog

いつも心にデカダンを。

【日記】2018年2月6日

f:id:kojimat:20180206133346j:plain

また半年近くもここを空けてしまった。おととしも10月からだんだん沈み開けて4月に浮上したので、このブログは割り切って春夏限定で運営するのが良いかもしれない。

去年の8月から3か月休職して、復職間際に足の骨折って、それでかどうだか復職しても結局コンディションが戻らず、思い切って1年療養することに(いまここ)。足の方は昨日やっとギプスが取れたので、とりあえず記念記事UP。空白の期間はInstagramでお絵描きしてました(写真)。

外に出れば、空気のベースが春に切り替わっていることを感じられる。「あっ」と思ったのが先月末で、すかさず「(冬は)もう行っちゃうのか。淋しいな」と思った。シーズン最後のこの寒さは、どちらかというとそれ自身(冬)の遺言とか強烈な恨み節であって、それ自体はもう今ここにいないという感じがする。形なき妄執は意地を悪くして、私みたいな豆腐メンタルの心や体に悪さをするのだ。しかし、春の体温や眼差しがそれを嗜めているのも分かるし、妄執が自分の儚さを知っているのも分かる。そして冬が本来強烈な根性悪かというとそうでもないだろうし、具合が悪くても冬が好きだ。